神様からのプレゼント

mklasohi2012-11-24

24日はわたしのうんじゅううん回め・永遠の28歳ともいう(笑)の誕生日だったのですが、いくつかお誘いももらい、最初に約束をしたPMMさんたちと韓国焼肉でお祝い。このセレクトは彼女たちの案。

PMMさんは北京大学の大学院に進み、今年武漢に戻ってきて就職。いわゆる国有企業、そこでコネなしで入ったのはPMMさんともうひとりうちの大学院出身のHさんを含む4人で、あとはみんなコネがないと入れない会社なのだそうです。そのうえ優秀な北京大生は待遇が保障され、ほかの人の2倍のお給料なのだそうで、さすが、天下の北京大学。そこまで差とは。うちの学生もまもなく昇給はするそうですけれど。
それから、今夜は、もう一人、同列合弁会社に入った可愛いHSさん。3人とも会社のある遠い青山区からやってきてくれた。ありがたいものです。


ありがたいといえば、日本のW大学の院へ進み、グローバル人材として活躍、新宿の高層ビルで夜景を見ながら皆で見ながらお食事したTW君。昨年の地震で中国のご両親に呼び戻され、そのあと世界の沸騰都市シンガポールの日系支社に移った。
先週はシンガポールから電話をくれ、将来のことを聞かせてくれた。なんとなく赤道直下の暖かい風が伝わってくる。


「日本に帰りたいんですが、先生どう思いますか」


中国人の彼が「日本に帰りたい」というのでちょっとびっくりして尋ねると「中国は、第一の故郷、3年間いろいろ学びお世話になった日本は第二の故郷、日本にお返しがしたい」という説明が返ってきた。
一生の問題をシンガポールから電話してきてくれることに責任を感じながら、どう話したかは内緒ですが、卒業生との間にあるこうした信頼の関係が、神様がくれたプレゼントかな。
今日やはり、日本に留学中の学生からも、メールが来て、「先生がいろいろ話してくれたことをしみじみ感じます」と書いてあった。日頃の苦労が報われた気分です。


写真は、韓国焼肉屋さんのある光谷国際プラザを出たところの風景。
そうなんです(笑)。携帯のガラスも割れ、カメラも無くしたので、自分プレゼントにアイフォンを買いました。でもちゃんと使いこなせるかどうか(汗)