乾杯

mklasohi2012-09-28


今日も猟奇的な彼女似の友達WPはやってきて、用を済ませて、私の部屋のソファでお昼寝をしていきました。秋の青空と、光が花が落ちてしまった、金木犀の枝の間からゆらゆら優しく漏れて来ました。
そして、授業。

それから、外事処(国際交流センター)からの車が4時過ぎ、教室のある教学楼の下まで迎えにきてくれ、ほかの外国人の先生と一緒に、「中人民共和国成立63周年招待会」に連れてってくれました。会場は武昌側の長江の見えるウェイスティンホテル。

少し時間が早かったので、会場前のロビーから見下ろす長江をしばらくみていたりしました。
会が始まると私の席は、一緒に行ったイギリス人の先生たちと一緒ではなく、日本企業の方など日本人の方々の席で、今年はやはり日本人の方は少なく、1テーブルのみ。ジェトロの方や、2つの銀行支店長、○○物産の支社長、おなじみ事務局長Tさんと言った方々。お話をしてみるとほとんど中国でのお仕事も9年、15年…と相当長い方ばかり。中国での荒波をかぶったり乗り越えてきた方々と言えるでしょう。

副省長挨拶のあと、編鐘賞という傑出外国人専門家に送られる賞の授賞式があって、踊りのパフォーマンスを見て、お食事という式次第。

この招待会はつまり、省政府主催の国慶節のお祝いなのですが、
同じテーブルの方たちは、全体の乾杯が終わったあと、
「日中国交回復40周年に乾杯」

と杯を挙げました。

日中の活動の中で苦労してきた方は、等しく「日中友好40周年」を記念してグラスを挙げたい、そんな願いが丸くまとまっているようでした。心の奥にその思いを持っている人たち…。かなり筋がねの入った方もいらっしゃる感じでした。

明日はその日。




これは省長のお名前でいただいた招待状。今年の記念に。