息をひそめて

最近ブログを更新しないので、日本の友人たちからメールなどをたくさんいただきます。
ご心配ありがとうございます。元気です。
中には高校の時以来、何十年振りかにお尋ねをもらったり、そんなこともあるのですね。


影響と言えば、今週末の天津で行われる2年に一度の中国社会言語学会に日本からの先生がたもお連れして参加する予定だったのですが、ご相談の上結局、そろって不参加を決めたことが、このところ最大のストレスでした。


外からは特に日本人とわからない私、キャンパス内を歩く分には不自由を感じていませんでした。
ただ、今日また、大学の管理部門から、毎日定時に日本語学科の担当の先生に「元気です」とメールするように言われ、
当分キャンパス外への外出を控える、外で日本語は話さないぐらいはまだしも、それは気持ちの上の負担です。それこそが異常な事態ですもの。極力、普通にしていたいものです。

また、反対のお達しも行き届いているようで、ゲストハウスの服務員さんたちは優しいです。電磁炉が壊れたまま、買いに行けない私に、毎朝、沸かしたてのお湯をポットにいれて持ってきてくれます。


 多少、天然記念物になった気分ですが、
鶴の一声もなしに、散歩と授業。息をひそめていまはしばし…