そんなおもさ

mklasohi2012-05-17


今年のmkの日記で、「じゃ、あれはどうなってる?」という疑問をお持ちの方がもしあったら、それはまたまた表彰すべき読者か、動物好きの方です。それは、
市場の果物屋さんの猫すけ?ブー。違います(笑)


ことしも授業を行う東9号館のそばの、学生たちが「東九湖」と呼ぶ小さな湖に、どうしてるかなと早春のころから、何度か見に行っていました。カイツブリの親子のことです。でも、姿を見つけることはできませんでした。
が、今日、メインキャンパスにある、この蓮池に、いつものように食後寄ってみるとなんと、いるではありませんか。
お母さんカイツブリと、掌に乗りそうなくらいの大きさの3羽のちびさんカイツブリ。この子たちが遠くから飛んで来れるとは思えないので、雨の多い今年、この蓮池で子育てができるとお母さんが判断して、ここで生まれた子たちでしょう。

潜り方を習ったり、小魚をとって口にくわえて小走りで水面をかけるお母さんにねだったり。
一羽の子がそれをしつこくしたせいか、お母さんにずい分叱られているようでした。また、疲れて水面すれすれの大きな蓮の葉の上にのって羽を乾かしていたり。
蓮の葉にのっても、蓮の葉がかしぐことのないそんな小さな重さ…。


小魚を食べて蓮の上で昼寝をし、叱られて大きくなる。

みなさんもそういうカイツブリの一日をしばし想像なさってみてください。

そういえば、その池のそばを赤い旗を立てた車が走っていました。