楚河漢街

国慶節おめでとうございます。 中国はきょうから1週間のお休みです。
わたしは旅行などの計画は特にせず、友人と会うぐらい。

さて、昨日、武漢では、沙湖と東湖をつないだ運河楚河に沿って「楚河漢街」という観光、ビジネス、住居一体型のショッピングストリートがオープンしました。340万平方メートル、万達集団が500億元を投入し、6つ星ホテルもあり、居住区は超高級マンション、ショップはブランドを揃え…らしいです。

ただ、オープンしたとは言っても、全面オープンではなく突貫で国慶節に間に合わせたようで(よくあること)、行ってきた人が中国ツイッター(微博)に、「レストランが開業してなくて、足が棒になり、お腹ぺこぺこで行き倒れしそうになり、渋滞がひどい」と書き込みをしているのを見ました。 
現代版「清明上河図」などと宣伝していますが、きっとそれは違います(汗)。個人的には、運河沿いの2キロの道と、屈原など湖北省ゆかりの人の名をつけた「名人街」に露天京劇舞台が設けられたことに興味がありますが、シネコン(20)、美術館、そして「蝋人形館」ってどうなんでしょう。
宣伝ビデオはこんな感じ
中国語がわからなくとも「それなり」の突っ込みをしたくなると思います。


これは、大きく見ると国家に批准された武漢の6-7の湖をつなげる運河計画の中に位置づけられた開発の一つ。車が増え、水上交通も利用しようということですね。
今週水曜日に外出して、風光村に差し掛かったら、武漢体育大学裏に東湖を横断する近代的な橋ができていてびっくりしました。

ぼちぼち武漢に「犇めく」という言葉を与えたくなってきました。もちろん、牛ではなくて車三つですけど!