夏宵

春宵一刻価千金という宋・蘇軾の詩句がありますが、宵は春でもよし、夏でもよし、秋でもよし。そう思うのはなぜでしょうね。春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の夕暮れ時のよさがあります。
夏の場合は風に吹かれ、暑かった一日を思う。汗を流して働いたことと果たせなかったことを思う一刻…。
ドボルザークが聞こえてくる。