雨が上がるまで

mklasohi2011-06-30


帰国後、締め切りのある話もあって、とってもバタバタしていました。
そして、火曜日と今日のお昼は、友人とお食事にも行きました。


今日はランチのあと、また資料をプリントアウトに行き…とまたバタバタ間に合わせるつもりもあったのに、2人で行った川の近くのレストラン、雷が鳴り始め、大粒の雨が降り出し、足止め。


外の雨と暗い空を見つめていると、なんだか、何か急いで動き回る必要がない、と誰かに言われているみたいに思えてきてしまった。
雨が上がるまで友人との話や雨音を楽しむ時間と。


昼は暑さの中、そのレストランを探して、友達と熱い堤防の道を歩きました。草の上、堤防のバス停で、気が付くと1時間近く時がたっていました。
そして、レストランのサンルームの中で、雨が上がるまでと話していると、雲が切れ青い空が見えてくるころには5時を20分も過ぎ。不思議な時間のゆがみのなかで雨音を聞いていた午後。そんな長居のお客を追い出すこともないすこし不思議な、まるで私たち貸し切りのお店でした。



外の道端に、アジサイのような形の赤紫の花、雨に洗われた顔。
雨に洗われたのは、空、雲、花、それから