メインのおきどころ
チケットがあるから来ませんか、とまた新聞記者の楊君からお誘い。前にも行ったことはあるけれど、午前中だけだからと、東湖聴涛景区でののドラゴンボートレース開幕式を見に行ってきた。
良いお天気。楊君は各大学の参加選手などを取材。わたしは繋留された龍のボートなどを眺める。
楊君曰く、子どものとき、故郷(湖北省荊州)でもドラゴンボートレースがあって、開幕式の舞台もなければ、主催者関連のブースもなかったけれど、どきどきわくわくすごく楽しかった、と。
赤で飾り立てられた舞台では、今は昔の楚の国をイメージした踊りとか、派手な花のドレスのおばさまたちの踊りとか、大音量の流行歌とか、舞台裏ではピエロも出番をまっていた。こんなのいらないんですよね…と。
メインのはずが、レースは様子がよく見えない。
「みんなで舟の競争をどきどきして待つ」。メインのおきどころって大事だと思う。
武漢端午文化節:今日から6月6日まで10日間のイベント。6月4日には屈原を偲ぶ行事も予定されていますよ。
公園の緑が「毛沢東グッズ」ショップの窓に映っていた。