往来と言語景観

mklasohi2011-05-08

PCを持ってキャンパス内の秘密の花園の一つ石鎖珈琲店へ。
建築学院の建物の中にあり、学生の経営だから学期中だけあいている。
人の気配があるなかで集中できるのがいい。冷房も薄く入っていて、コーヒーのいい香りが漂う。ただし、コーヒーを頼むと、濃くて砂糖とミルクをいれないと苦いので、ジンジャーミルクティをたのんだ。自分の大学時代の日本も珈琲はそんな感じだったかな。慢慢来。

疲れると、目を挙げて、周りを見渡す。すると人の声が耳に入ってくる。図書館ではこういかない。往来というのか、一人きて二人去る。男女や友達同士の話。お店の学生のぼやきとか。
昨日は外国人の先生らしきひとたちと中国人。建築学部のお客様らしい。自己紹介で、背の高い男性はドイツ人…髪の長い女性はスペイン人…。中国人はこういう状態を「連合国」と表現する人もいる。留学生とちょっと違うのは中国のほこりをかぶっていないこと、服装も本国の香りがする。蝶ネクタイとか、ジーンズとか、無造作に財布や鞄を後ろのテーブルに置く警戒のなさとか。

以前イギリス人の先生が高速道路に怪しい英語がたくさんあると言っていましたが、武漢の今の「言語景観」でもすこし
メモにとっておこうかな…


遠来の雷の音。雨を待つ池に水が益すでしょうか。