二十一中学

今朝来た新聞で漢口の勝利街にある100有余年の歴史のある二十一中学校の生徒数が130人までに減っている「被袖珍(ミニ化)」という記事を読んだ。(ここでも「被」が使われている。中国語の受け身「被」の面白い使われ方の流行)
老漢口にあり、繁華街江漢路にも近く1990年代には1200名もいた生徒が、揚子江社区や上海街居民区の取り壊しにより、就学年齢の子どもが減ってしまったためだと。
あの辺には迷い込んでわくわくする胡同のような社区(居住区)があって、住民のような顔をして古い洋風な建築や干された洗濯物に人の生活を感じるのによかったのだけれど…。

100年の歴史ということは辛亥革命のころに生まれているということ。

100年子どもたちを育ててきた学校、どうぞ生きのびてください。