ここでいう夢は、大きな理想とかではなく、眠りに落ちてから歩き出す場所のこと。昨日は水族館だった。
透明で静かな水。親しい人たちが遊びにきたので、連れてきた。あちらこちらに引っ張っていく。ほら、ここから、きれいな魚が見えるでしょう。奥の岩陰にきれいな魚が泳ぐ。一緒に見ることの楽しさ。
先週も東京に戻るといつも会う友人と食事をしている夢をみた。笑顔を見てこちらも楽しい。目が覚めても楽しい。
先月体調が悪かった時は、何度かこわい夢をみた。今月は生まれ月。少し体調が戻りつつあるのかな。


夕べ見た梢の揺れ。写真をとっていると宿舎のマネージャーさんが「どうして木の写真なんかとってるの?昼間に撮ればいいのに」と言った。


「だって伝統の皮影(影絵芝居)に似てるでしょう。」


夢の中の景色にも似ている。
昨日午後は南京大学教授の漢語語彙史の講演会。「似」は「以」であり、「與」であるというお話でした。あ、それは、どうでもいいですね。