次は月夜の晩

mklasohi2010-09-13

市場に栗がでていたので、東北米も買ってきて今日は栗ご飯をたいた。
夕べは今年の卒業生Z君が初月給でごちそうしに帰ってきてくれた。
毎年、「初任給で」と言ってくれる卒業生がいることがちょっと自慢かな(笑)。

Z君は中国の大きな保険会社に入り、主に重機の保険担当で建設会社や銀行を回っている。営業をやりたかった彼はいま日本語は使わないが楽しいそうだ。中国独特のコネや賄賂の世界も経験している。損保も中国ではこれから急速に伸びていく業界。きっとチャレンジジングな仕事でしょう。
中国の大学卒業生の多くが2年の間に3回も転職するという。同じ今年6月に卒業してすでに3つ目の職場の子もいるそうだ。
1年の時から、明るいクラスだったので、院に進学した学生以外、もう学校にいないのだということが何か実感としてわかない。
一つ見送ってまたひとつ。先週から一年生の恒例、軍事訓練が始まった。新入生たちは9月いっぱいの訓練を経てから、教室の人になる。

Z君たちに1年生の初めての教室で出会ったときを思い出す。
昨日は漢口から夕方2時間かけてやってきて、「中秋節にまた在校のクラスの人とも一緒に食事しましょう」と言いながら、地下鉄ができれば30分程度距離をまた2時間かけて漢口まで戻って行った。
次は私の番ですよ。