鳥の声、人の声

mklasohi2010-05-28

上海市新移民的語言社会調査」(雷紅波2008年)という210ページの立派な論文が読み終わらない。さすが復旦大学・遊汝傑先生のお弟子さんの博論です。また、留学希望の日本語学科院生の修士論文の添削も60ページの大作で、昨夜2時まで目を通しましたが、まだ半分ぐらい。そんな感じで書きたいこともありつつ、ブログの更新ができませんでした。

夕方から、京山というところに行ってきます。湖北省野鳥の会主催のバードウォッチングですが、これは前から、かの美しい声の鳥の名前を教えてもらいと思っていたのと、参加者の方たちの「人の声(話し方)」に興味があるからです。
実は私の主な観察は中国のテレビドラマの言語なのですが、貴重な自然言語の観察の機会だと思い、長江日報の記者の方と隣の大学の女の先生にお世話になる予定。
大学の中にいると、日常は日本語を教えることが仕事なので、外の中国語のだけの社会に浸かることは、案外できないものです。鳥やいろいろな参加者の言葉の違いに耳を傾けてきたいと思います。

好きだったパイナップルの季節が移り、ライチの季節になりました。
できれば、明日の夜。1人で戻ってくる足がなければ明後日の夜に戻りますので、
どうぞ、皆さまもおいしい果物でも召し上がっていてください。