私の見たもの聞いたもの

mklasohi2010-04-09

今年の写真は「雲」と言いつつ、ほとんど忘れている。
夜が闇を連れてくる前に、見上げる空。新しい緑に、夕方の雲より心魅かれた。
研究日のはずですが、研究室でダウンロードしたものの、USBをわすれてしまって殆どはかどらなかった。
夜はマッサージに行こうと思った。

ティースタンドに寄って、棗ミルクティを買おうとしたとき、隣からとても柔らかな声が聞こえてきて思わず耳が「うさぎ」になった。
「レモンジュース。あったためてね…」柔らかくて女性らしい喋り方、普段、武漢では聞くことができない。

「すみません、どちらのご出身ですか」。「北京のほう、東北地方です。」

武漢人であれば、大きな声、木がきしむような、ブリキ缶がぶつかり合って濁音になるような…全然褒めてない(笑)。活気は感じます。
中年女性の方だったが、思わず電話番号を聞いてまた話しを聞かせてもらいたいと思ったほど。でも、ちょっと恥ずかしいから思いとどまった。
「北京女国音」といわれるものとは違うようだったが。それにしても、もう一度聞きたい。

そして、体育館にほど近いマッサージ屋さん。でかでかと「博医館 盲人按摩」という看板がかかっている。日本人だと「盲人按摩」といういい方はどうかなと感じませんか。
お客さんが他にいなかったので、ゆっくり盲人按摩師の人とその彼女とお話をした。内容はながくなるので割愛。
彼女の方はやっぱり私が若い女性の話し方の特徴の一つと思っている「…的那種(シャマシャマダネイチョン)」を連発していました。
ほら、やっぱり。