宅急送

mklasohi2010-04-07

朝、ニュースで「あと23日に迫った世博、入場者数は延べ7000万人の見込み」と言っていました。イメージソングは何種類かあるようですが、ジャッキー・チェン等の有名人が歌っている「2010年あなたのお出でを待っている」を聞いた。
中国語と日本語で微妙に違うことばは様々あって、例えば「上海万博」は中国語では「世博(シーポー)」または「世博会(シーポーホエ)」と略す。

今日は深せんの友だちに荷物を送ろうと郵便局に15分並んだが、液体はだめと言われて「宅急送」を利用した。
日本の宅急便をまねて作られたと聞いたことはあったが、確かに中国語で「便」は「便利、簡便、便秘」だから、変な意味にとられかねない。「送貨(ソンフオ)」(荷物を送る)の「送」を使うのは妥当ですね。マークはネコではなくておさるさん(孫悟空のイメージとか)。
代金は15元、想像以上に安くて、愕くと「郵便局より安いですよ」と言っていた。

それから、よく郵便局で何日かかりますかと聞くと「3−5日」と返事が返って来て、その幅のある表現が日本人としてはどうしても「3〜4日じゃないの?でなければ4−5日」としっくりこなかったが、「安全、確実、親切」を謳うサービスでは「3日!」と自信を持って答えてくれた。

サービス業の質が高くなると言葉もそれに伴って変化していく。

ちなみに社長の陳平さんは湖北省生出身、日本語を勉強して1990年に日本に留学されいる。