教師の仕事

中国の外交官養成のための大学外交学院の大学院に合格した4年生のJ君から丁寧なお礼のメールをもらった。
学生に願うは、日中の交流の場で教養人として恥じない日本語力と広い視野で物を見てもらうこと。言葉を教えながらも、その下に込めて授業をしているものある。それをしっかり受け取ってきた、みんなそうだと書いてあった(ほろり)。過分なことばは痛み入るが、ふと思う。どんな仕事がかくのごとく人に何かをわずかでも残せるのか。
教育は手が抜けない。