新しい気持ち

数日前、髪を短くした。というより短くされた。司門口の「一剪美」というチェーン店。一応高級志向らしい。以前行っていた「麗都」が行って見ると、店は半分になり、美容師さんも1週間の研修に行って不在だという。前回もそうだった。1週間も不在で代わりがいないとは店はもう他に負けを認めたようなものだろう。受付に座ったお姉さんに「お客さんのこと覚えています。中国語がとても上手で、上品で…」と言ってもらった。ははは。ありがとう。
「一剪美」では、サービスを重視しているようで、物言いはマニュアル化されている。長時間かかるお客さんには5時にパンと飲み物がでるそうだ(!?)。だけれど。チェーン店によくある料金体系システムがややこしい。カードを作るとどうこうで、ナントカコースがいくら前払いでで…。そんな話を聞くだけでずいぶん時間がかかった。トリートメントだけで48元、でも8回なら100元…なんとか足を運ばせようというシステム。昨日はフォローアップの電話までかかってきた。
「お気に召しましたか?」「短すぎます(泣)」「では、ヘアスタイルを整えるためにいらしてください」「これ以上切ったらどうなるのでしょう」「…」
美容師の人たちって日本でも中国でも切りたい衝動があるのではないかな。「あまり、短くしないで」と何度も言ったのだが。けれど担当の美容師さん、なかなかイケメンだった。終わるとタクシーまで送ってくれたし。
マンゴーに負け、無残や短髪、課題も終わらないし、あまり外にでなかったけれど、見慣れてくるとすっきりしていいかもと思えるようになった。なにより自分を縛るこだわりから自由になる気持ちが心を輝かせてくれる気がする。
mk新髪型が見たい方はどうぞご連絡を(笑)。10日から10日間ほど帰国します。