南寧−遠来の客

mklasohi2008-08-02

中国の大学はこども美しい。広西大学も蓮池には極楽のような蓮の花が咲き、睡蓮の池では朝早い時間だけ睡蓮が目を覚ます。モネの絵だ。
南寧市は「緑城(緑の街)」と呼ばれ、一年中緑に覆われているそうだ。空も南国の青空、武漢より空が青く、高い椰子の木の並木がロスアンゼルスのよう。武漢は15都市調査のマナーランクで13位と下から数えるランク入りしたと昨日の新聞にあったけれど、どこの都市に行ってもほぼ武漢より綺麗だと感じる。
飛行場へは章さんの知人の方がお迎えにきてくださり、そしてそのまま「小南国」というレストランへ。予約された部屋には4人の男性。全員、章さんが、昨年外交部の通訳試験に合格し北京で3週間研修を受けたときのお知り合いで、広西省や南市の友好協会などで働いている人たち。フランス語、ベトナム語、日本語、韓国語のエキスパート達で、いつ当該国へ派遣されるかを持っている人たちだ。お迎えにきてくださった方はフランス語のエキスパートで広西国際旅行社社長だそうだ。章さんもそのうち駐日大使か領事の通訳としてデビューする日があるかも…?
小さな宴会会話と「敬酒」で持て成される、遠来の客。文人墨客の時代もかくありしか。