チャン・ジュン・ダー(ZJD)に会いに行く

mklasohi2008-07-28

大学の郵便センターに荷物が届いていると電話があったので取りに行く。日本の某女子大で先生をする友人から。学生さんたちにやっていただいたアンケートだ。これで大連の発表の中味がなんとか。持つべきものは友達、そしてずいぶん前の夏の空を思い出す。
 さて、ベトナム2日目夜のこと。
ハノイに着いたのはもう薄暗がり。オートバイの灯りが次から次へと川の傍の道を飛ばしていく。ハノイはオートバイの天国。
彼はクラスメート、ハノイに行くなら会えるかなと、広西省からQQを送った。すぐさま、「会いにいくよ」と返事。その街に友達がいれば、街はもっと輝きを増すものだ。
李王朝ナントカ王の像が立つ公園前に、章さんの予想通り、オートバイにヘルメット、笑顔のZJDが現れた。オートバイはイタリア製でおそらく車も買えるぐらいの値段だが、こんな道に車は邪魔でしょうと言っていた。彼と章さんは初対面だけれど、同じ81年生まれ、結婚も今年と同じで、同年。歩きながら矢継ぎ早にベトナム生活の質問をしている章さん。
ハノイの街は確かに首都としては大きなビルもなく、道もオートバイがひっきりなし、時が止った街のよう。でもフランス式の建物は武漢の租界とも似ていて味があるし、そして人々の秩序は武漢よりましな気がする?
フランス料理を食べに行きたいとツアーの晩ご飯を減らしてもいたが、土地の人のお勧めに従うのが正しい選択だろう。果物入りのカキ氷、バナナの葉が敷かれた豚のから揚げ、ライムの入った甘藷の冷たい飲み物、そして仏料理屋さんでフランスパンのハム・チーズサンドもおごってもらった。お土産、タクシー代も出してくれ本当に散財をかけた。ハノイのタクシーは安全だが高くて武漢の3倍ぐらい。物価は中国とほぼ同じとの話だが。私たちの差し出す元を受け取ってくれなかった。
さて、はて、友人からの借りをどうやって返えそうか…。