中国生活の168課

mklasohi2008-07-03

ついてない日ってあるよね。
2年前の夏も銀行のATMだった。お金がでてこず銀行とやり取りしたっけ。この暑さの中で。今日は3月から振込みを確認したいと思いつつ窓口に並ぶ時間がなく行かなかった銀行。先週知人が日本円を替えるときに着いていき、ATMで記帳できることに気がついた。そして今日イソイソと通帳を持って出た。36度。木陰でさえむわ〜んとする。
守衛さんに聞きつつ、ATMに通帳を差し入れる。え?暗証番号さえ入れる必要がないの?へぇ、簡単。と、挿入。1ページ刻字されてでてきた。続きはページをめくって入れなおす。が、それ以上受け付けない。え、え、え?故障ですよ、と守衛さんが窓口に連れて行ってくれた。親切な人。
ところが、窓口では、いきなり通帳があなたのものかどうかわからないからパスポートをもってこいという。機械であれば「暗証番号さえいらず」に記帳されるものが、何ゆえ窓口ではややこしくなるの?もっている銀行カードも渡した。が、パスポートでなければだめだの一点張り。機械の故障は私のせいではないし、機械さえ正常に動けば記帳され、今頃、帰り着いている時間。故障のお詫びもないまま、炎天下なぜ取りに帰らなきゃならないの?日本ではありえないというと「ここは中国、(随郷入俗)郷に入りては郷に従え。○○銀行のやり方を尊重しろ」と窓口嬢。また、パスポートがあったとしても過去3ヶ月分だけ、かつ一ヶ月に1度しか記帳できない、それ以上は有料なのだそうだ。なんだかばかばかしくなった。
宿舎に戻り服務員さんにまったくひどいと話すと、逆に待ってましたとばかりに銀行、お上、仕事の幹部などなどに対する服務員さんの愚痴を聞くことになってしまった(あはは)。
みなさん記帳はマメにいたしましょう。
振込み確認はもう放棄することにした。こだわるものをいかに風船のように空へ手放していくか、これが中国生活から学ぶ極意のひとつだろう。本当にこだわりたいことだけ頑張る。あとは棄てる。
最近のマイブーム「西瓜搾りたてジュース」でも飲んで、サ。