10日後の出発

mklasohi2008-05-11

正式決定したかと思うと、即10日後の出発なのだそうだ。なんと中国的。楊君の中国語教師タイ派遣のことだ。ボランティアと言ってもひと月5000元出て、タイでは中流クラスの生活ができるそうだ。この大学の中文系の修士が30人ほど派遣され、旅費も国家が負担、小中学校の第二外国語中国語を10ヶ月担当してくる。世界でいよいよ中国語を話す人が増えてくる。
ジャーナリスト志望の楊君にとってオリンピックを国の外から見ることができるのは、私は大変幸運な機会だと思う。ゆえに、目で見たものを記録するために、私のデジカメも貸してあげた。私は先月、カメラつき携帯を買い替え、これが結構便利だし、去年大枚はたいて買ったサイバーショットは、2月のバスの中でまたもや盗まれてしまい、もう立派なカメラは要らない。
彼のブログにタイの風景が映し出されてくるのが楽しみだ。葛飾北斎のボールペンも上げたこれは高いものじゃない。強すぎるペンは剣に同じ、振り回してはいけない(笑)。
昨日は夕方、突然の壮行会ということで、自転車に乗って東湖のほうに晩御飯を食べに行った。
若い蓮の葉が浮かぶ池は静かで鏡のように空を映し、明かりがついてお客さんが増えてくるころまでゆっくり食べた。
愛馬を連ねての帰り道では大きな声で、昔は流行った歌など歌って(一人だと大声で歌えないけど)すっかりリフレッシュした。さー、また一週間がんばるぞ〜っ、若い派遣先生、タイの冒険楽しみにしてるね!