甘い出来事

今日外国語学部の管理の先生にばったり会うと覚えていてくださっていて、「学生たちから高い評価を受けていますよ」とおほめいただいた。アメリカの大学の評価法にのっとって中国の大学でも教師のエバリュエーションが行われている。私は中国では日本語を教えることを一番の基本活動に考えているので基本がまっとうならとりあえずよしです。
土曜から日本の近代語研究の専門家、前東京学芸大学のA副学長が日本語学科においでになり「日本語と漢語」、「日本語と白話文」というテーマでお話を聞かせていただいた。遠い昔の卒業論文とも関連のある内容で、よみがえる世界に浸った時間だった。今回は聞いていればよいだけの楽な立場だった。
一方で頼まれていた論文修正は70ページ以上あり、spss統計処理された聴解ストラテジーの調査分析でなかなか読み込みが苦しかった。が、なんとか見終わりお渡しした。
そんな中、おとといサイヤ人さんからは武漢で一番おいしいSAKURAさんのケーキをお土産にいただき！昨日は「A先生の宴会返上で論文見てくださったお礼に」と5-6人分ぐらいありそうな武昌で一番おいしい千吉西餅屋のケーキを頂戴し、willさんのお祝い返しの「喜糖」も届いた。
いつにない甘い出来事…。
そんな甘い出来事に誘惑されつつ私の周りで緑の五月が一日一日と進んでいくのでした。