ドラマは続く

先週の補講もあり、今日は6時間授業。ただし、その時間を利用して2年生は、小演劇大会をすることができた。西安に行っている間に、10分程度の話劇を練習しておくよう課題を出していた、といってもテーマは自由。4グループのうち1グループは、ネットに上がっているジャニーズkattunの寸劇を何度も何度も聞き取って、完璧な演技力で仕上げていて、その努力に脱帽した。
話劇を楽しむこと、言語分析的に見ることは、わたしの興味あるものの一つでもあるが、学生に違った刺激を与えることで、形の違う自主性が生まれたり、新たな能力が見えてくる。今日も、普段は可愛い女子学生が大胆・厳しい「おやじ」役を見事に演じてくれて、満場の笑いを誘った。
そのあと、「私の家から…が見えます、…の音が聞こえます」という練習をそれぞれにしてもらったが、再現される故郷の窓から、山の緑、お母さんが牛の乳搾りをする音、黄金に輝く稲穂が見えたりもした。
 そんな風にドラマは続く。