ざっぶーん。

蝉の声ももうなく、夜は秋の虫が鳴いている。
明日から授業。長いこと泳がなかったプールの前で、息継ぎがうまくできるかどうか、水に足を付けてみたり、準備体操をするような気分。始まるとアッという間に戻るのだけれど。
 9月という響きには、夏の暑さも残りながら、プールの水が冷たく透明に感じてくるあの感触がある。
8月は体調不良のために終わりきらなかった教材作成だが、平行して完成させなければいけないし、章さんの論文への仕上げと自分の研究の手続きも。
 おかげさまで体調は回復。さぁ、明日から、やや冷たく感じられる水にざっぶーん。