日記18

ブログはワードに書いてからアップしているが、日記NO.18に切り替えた。中国に戻る前に、体調はぎりぎり間に合って元気になりよかった。今回は知人を武漢に連れて戻ったので、明日はまずそのお手伝いの一仕事をして、9月3日には授業開始だ。
 今日の北京空港付近、雲ひとつなく、まるで鉄道模型のような山や家、車や線路を見下ろし、それがいつの間にか実物の建物の大きさに変わっていくのを眺めた。上空から見ると街ができるというのは、緑を剥ぎ取ることだということがわかる。
乗り換えて、夕方武漢に着く。北京はやはり武漢より都会だ。武漢飛行場の周りにはなんとなく泥臭い建物が建っている。新しい飛行場は建設中。飛行機の中で中公新書「北京」を貸してもらって後ろの50pを読んだ。街の変化、社区のこれからの働き、が読めて面白い。
飛行場には外事所からの内装の上品なお迎えの車。新学期のみの外教待遇だ。
いつもの部屋に戻ってもなんとなく、まだしっくりなじまない。運び込んでおいてもらった荷物の箱の山とがらんどうの部屋。これが少しずつ、秋の生活に色づいてくるのだ。
日記18・・・チャプター18の始まり。どんな人に会ったりどんな出来事が始まるのか…。健康に留意して,いまだ見ぬ日記の上を歩いて行く。