中国21

朝、Y先生から「中国21」という雑誌を渡された。「C先生がお書きになった論文が乗っています。mk先生に校正していただいたものだから記念にどうぞとのことです」と付け加えられた。実はこの雑誌、帰国中、凡人社(日本語専門書店)で偶然みつけて自分でも買っておいたものだ。
 去年の国慶節、C先生から校正を頼まれ、一日半がかりで拝見させていただいた。すでに立派な日本語でほぼ何もする必要がなかったけれど、先生の学識と風格にあったものにと心がけて拝見した。「中国の大学日本語教育の現状と改革の展望」と題され、雑誌になっても25pある読み応え十分の論文。結びの章に私自身、影響を受けた。こんな形でお返しくださり先生の君子の礼節に改めて痛み入った。
「中国21」vol.27「特集日本語と中国語−語学教育を考える−」(風媒社)です。大きな本屋さんで見かけられたらどうぞ手にとって見てください。宣伝活動(笑)。
 章さんからも来週の論文が送られてきている。私にも構想はあるが、発表者である彼女がまず考えをまとめてもらう必要がある。今日は授業も6時間あり、睡眠不足。
 というのも昨日、湯沸しポットのスイッチをいれたら、ボンと青い炎が出て発火。ブレーカーは落ちるし、ポットは熔けるし、小姐(シャオジエ)や電気師付(でんきがかりのおじさん)もやってきて大騒ぎ。あらら、これでは怖くてご飯もつくれないとちょっと私も発火(ファーフオ・怒)。なんだかんだと時間をとられて、結局、今日の用意が終わったのが3時、今朝起きたのは7時。
 今夜はややゆっくりしようと思いきや2年生に夜7時半からのダンス大会を見に来るよう、強く強く誘われてしまった。VIP席のチケットまで用意してくれ、ノーと言えない日本人、踊りも好きなわたし。途中、いねむりをしてでも行ってくるかな。
 やるかやらないか・・・やらない不毛より、すすむ豊穣zzzz・・・。