岩松の見た日本2

 楊君が「岩松の見た日本」の動画が13回分アップされているサイトを見つけて知らせてくれた。午後早速「アニメ王国日本」、「日本の防災意識」、「シルバー族」、「谷村新司」の4つの回を見た。その他、渡辺恒夫、栗原小巻、大阪落語、日本食グルメ、安部首相婦人、村上龍へのインタビューを見ることができる。中国が日本について何を知りたいか、また中国のジャーナリストの目から見た日本、が収められていて本当に興味深い。
 「アニメ王国日本」では虫プロと藤子富士夫プロダクションに取材に行っているが、虫プロで研修中の中国の若者が、アニメ制作上で何を一番学んだかという問いに対して、「態度」だと答えているのが印象的。藤子プロの取材でも、これまでの関係者、支えてくれた人を大事にするという考えが紹介されている。技術だけではなく、意識として持つものが創作にも反映されるのだということが分かって日本人が見ても新鮮。
 2年の準備期間があったようだが、CCTVの日本特派員の日頃の取材や観察、入念な事前調査や検討が行われていることを感じる。
 週末、予定の合間に季節の果物でも食べながら見ようと思う。こちらで、この緑の季節の果物が何かって、パイナップルです。輸入ものなのに、今4元(60円位)で丸ごと一つ買えます。
 では、これからまた中曽根さんの回でも見ながら、いただきます。皆様もよい週末を。