お祈りパンダ・ウイルス

すでに100万のユーザーが被害をうけたと言われる「熊猫焼香」(中国製コンピュータウイルス)の制作者・李某ら8名が捕まったと新聞/ニュースが伝えている。
何と武漢の若者で、去年は「武漢男生」というウイルスを、そしてその後、この「熊猫」を作って売り出し、120人が買って10万元儲けたそうだ。
パンダがお線香3本をもってお祈りをしている絵柄で、感染すると、全てのアイコンがこれに変わってしまい、修復できないドキュメントなどが出現、チャット用QQ番号などが盗まれてしまう。私もQQ番号が1月に2度も変更を余儀なくされたがこれと関係があるのかな・・・?
 ただ、この100万米ドルの賞金もかけられた若者たちを捕まえても、すでに強度を増した変種が春節を狙って猛威を振るう恐れがあり、干支にちなんだ「金猪(きんぶた)」という変種も現われていると言うこと。
記事の中で各社の駆除ツールのダウンロードサイトも紹介されています。(記事中、横のちょっと気が散る写真も問題ですね。)