公務員試験とアヒルのたまご

今日の予定も全てキャンセルして蟄居。おかげで熱も頭痛もなくなった。
新聞を読んで、目に留まった記事で、ビジュアルに訴えるのは、昨日行われた国家公務員試験傘の花がまるでモザイク画のように画面を埋めている。
湖北省で23800人が受け、倍率は43倍。別の新聞によれば全国で53万人が受けたそうだ。午前中は140問の行政能力試験。午後は論文で「土地収用問題」。利益分配補償、調和の取れた社会建設、持続可能な発展といったホットな論点で比較的予想していたテーマだったそうだ。12月末の発表、2月頃の面接、最終的には4月中旬に決まるとのこと。暖房もない会場で一日中ご苦労さんでした。
それから、このところ蘇丹紅(スーダンホン)という発がん性のある着色料が鶏・あひるの飼料に使われているケースがあると世間を騒がしていたが、湖北省の抜き取り検査で98%合格。市民の皆さん安心して食べてください、だそうです。