上海の断片

mklasohi2006-08-29

上海の朝ご飯は町の人に混じって朝7時、汚いお店で、はるさめスープや豆乳、豆腐脳(できたでで柔らかい豆腐)を食べた。
カメラを持っているし、観光客だろうと見ながらも店のおばさんは「席がすぐ空くから待ってね」と周りの人と全く同じに扱ってくれた。蘇州ではいい香りのするホテルでカリカリベーコンやフレンチトーストのアメリカンブレックファーストに一人70元払った(それはそれで美味しかった)が、8畳ほどの広さにテーブルと椅子と扇風機、窓もない朝ごはんやさんでは一人2元もかからない。
 近くの店で煎餅(チエンピン・クレープに似ている)が焼けるのを待っている子どもたちが可愛かった。何を話しているのかな。
  鮭に大根おろしの朝ごはんがすでに懐かしい夏の終わり。