長沙より戻る

mklasohi2006-05-04

 長沙から帰ってきました。一言以てこれを蔽わば「章さん、毛沢東、馬王堆、大火そしてエスペラントかな・・・」って一言じゃなかった(笑)。新緑の五月、でも、半袖でなければとてもいられないほど暑かった。
 長沙は湖南省省都。武昌から特急で3時間半。一日目は夜遅く着いたので、章さんのお姉さんのお宅で夕食をご馳走になって、12月末に生まれた赤ちゃん天天君とちょっと遊び、それから、予約してもらっていたホテルに行って、遅くまでおしゃべりそして就寝。
 去年の夏から誰かを連れてあるいは一人で動き回ることが多く、今回、章さんが付いていると言う事で、すっかり緊張感が緩んでか、一味違った旅だった。
 まずはパスポートの携帯を忘れた(笑)。宿に泊まるには中国では身分証明書が必要、外国人である私はパスポートを見せなければならない。ホテルが公安に調査されたときに困るらしく、フロントのお姉さんにちょっと叱られたが、章さんに一緒に泊まってもらうことで許してもらった。でも、翌日ホテルを変えると、彼女の友人の知り合いがそのホテルの人事部長ということで、そうなると友達の名前だけでOKで、彼女でさえ、身分証明書の提出を求められなかった。天津でも学生のお兄さんの顔で泊まったときも名前さえ記録されなかったが、中国でのコネのあるなしの違いは大きい〜と再認識。
 パジャマを忘れてしまい(忘れ物その2)上着とバスタオルで寝る。日本の旅館は高いけれど、浴衣があるからいいですね。
 写真は2日3日に泊まった三ツ星ホテル28階の部屋から眺めた長沙の街。一泊200元。