カオスの中で

今週は多忙を極めていた上、何かの故障ということでネットも繋がりも悪く、もしご心配くださった方がいてくださったら、ご寛恕を。
 今晩は学生の企画した「第1回吹き替えコンテスト」で、武漢市内6大学選手グループが学生活動センターに集まった。これは、1チーム5〜6人で、日本のアニメやドラマの画像の声を落として吹き替えるというもの、長さは3分程度。優勝チームは大奥「そなたが将軍様のお子を身ごもられたからには・・・」とややこしい古語にも挑戦した武漢大学。12組から決戦に残った6組は即興でのアテレコもあった。こちらは「クレヨンしんちゃん」だった。審査にお付き合いくださったK先生、O先生お疲れ様でした。
第1回目とあって次第は混沌、7時と聞いていた開始が6時半、休憩なし9時半終了、かつ突然、講評をとのご指名あり・・・。でも、こうした中国式にはだいぶ慣れた。今週初めも「2時からスピーチコンテスト校内1次予選会です」と突然呼ばれてあわてて行き、始まったのは結局3時半だったし、こんなことには腹を立てないのを「大陸的」というならば私も島国を離れて1年、大陸人になってきた(しみじみ)。
 それに何だか学生たちが楽しく日本語の行事を終えることができたし、カオスの中にも学ぶ喜びと楽しみがあれば、それでいいかな。