それぞれの時間

午後若い服務員さん・スースーが掃除に来てくれたので、また新しい人が入ったみたいね、と聞くと、2人やめて3人入ったと教えてくれた。彼女も高校を出てここに来て半年になる。聞くと、土日と水曜日に開講されている専業科を受けているのだそうだ。職業訓練のような講座でパソコンなど事務作業に必要な知識を教えてくれ、3年間で一通り終えるのだそうだ。その後はどうするかは、まだ考えていないということだった。忙しい日々、夢を持って暮らしている感じっていいなぁ。3年たったら、22歳ですと言っていた。そのとき、彼女はどんな女性になっているのか。
　夜はkarenさんとLamaさんと中国人の知り合いが来た。日本料理が食べてみたいとのことなので、らしきものを作る。美味しかったと言ってくれたが、材料も揃わないので、私は満足ではない。料理にかけては作るなら、きちんとしたものを作って人を喜ばせたい人間なので、材料が揃わないと本当は作るのがかなり苦痛。でも、全方位外交・・・じゃないけど、千里の果てで出会った人というのは何だか不思議。運命を信じるとLamaさんが言っていた。そうですね。「縁」と言おうとしてもっと適当な英語が見つからなかった。