ことばの力

mklasohi2006-02-20

久しぶりの春のような天気。自転車屋さんでサドルを取替えてもらう。12元。(200円ぐらい)つぶれてヒビ割れていたからだが、新しいのになると一番下げても、足がつかない。ぐぐ。以前の外国人教師が残していった自転車だが、足が長い人だったんだろう。この自転車でまた朝の自転車ラッシュに伍していかねばならない。
 イギリス人ジャーナリストの友達が最近の低調に対して励ましのメールをくれた。私の英語力ではただ正直に書くことしかできない。あなたは私の宝物とあった。そういってくれる友人が世界に2人はいることが、瀬戸際な気持ちから奮い立たせてくれることがある。日本語にはこのような強い表現がない。私とて誰かに言ってあげられない。直裁なことばのもつ力を感じるときがある。
夜、学生たちと食事に行く。堕落街のちょっと先、歩いてもいける「毛家公社大食堂」。60〜70年代の人民公社の時代の雰囲気を再現した店。といっても、壁の絵とウェイトレスのお姉さんが紅衛兵のような出で立ちだという位しか際立っていなかったけれど、それからメニューに「毛家革命スープ」というのがありました。それをとってみたかったけど、豚肉とサツマイモということで学生が却下、サトイモと青菜のくず湯のようなものを取ることになった。あっさりとして美味。革命時代がレストランの様式になる時代…。