店屋物

春節を北京で過ごすので、腰をしっかり直さなければと約束等をキャンセルして、おとなしく本を読んだりして過ごす。夕方、招待所のレストランにお弁当を注文した。
おかずは5種類、特に指定はしなかった。武漢特産のレンコンの炒め物、菜苔という菜の花科の野菜の炒め物、煎豆腐(おいしい)、栗と豚の角煮、そして何だろうお魚とプチトマトほどの赤唐辛子の炒め物。
 そう、なんの魚かなぁと思いながら2つ目を食べていて気がついた。ううう、これはきっと、きっと、きっと「カエル」。ああ、カエルのどこが悪い。おいしいじゃないと思ってもダメですねぇ。食べ慣れない食材への偏見はどうにも存在する私。うう、カエルさん、ごめんなさい。かくなる上はおいしくいただくのが武士道(?)というものを、申し訳ない。
 次から面倒くさがらずにおかずを指定しようっと!