それぞれの冬休み

やってしまった、夏の香港で泣いて以来の腰痛。でも、昼・夜とご飯を買ってきてもらって、ぬくぬく過ごす。
帰郷しないと言っていた学生が駅から電話。「祖父母のたっての希望で、帰ります」。立ち席しか買えなかったそうで長春まで30時間座れないそうだ。きゃー、それは、尋常な出来事ではないわん。30時間電車に乗るのでさえ尋常でないのに、聞いているだけで疲労困憊。でも待つ人を喜ばせてあげてください。
 晩御飯を買って来てくれた学生が、「皆、帰郷してまわりの部屋はどれも封印されています」と言っていた。また、別の学生は、3日間は食堂もほとんど閉鎖されるから乾麺を買い込んで、湯沸かし器で作ると言っていた。居残り組みは暖房も無い中、孤独とも耐えなければならない。故郷で家族の温かさに囲まれることとのなんという違いなんだろう。それぞれの青春の時の使い方だが。
 私の冬休み後半は舞い込んできた仕事で、缶詰状態が予測されるので、春節まで今しばし、のんびりしようかな。腰痛注意報…。