家書は万金に値す

一人異郷に暮らしていると、杜甫の「家書は万金に値す」という言葉を実感するが、「家食」は何万金?
姪が日本のお菓子や、素麺、ぶたの蚊取り器などを送ってくれた。その細やかな気持ちをとても嬉しく感じながら、姉が生きていたら送ってくれただろうと思うその一つ一つを手に取って胸に迫るものがある。
 まだ若くして逝った人たちが、応援してくれているから、どこにいても私は恐れに克って生きていられると思うのだが・・・。 シンガポールは日本のものが手に入りやすいということで、シンガポール大学で教えている友人が、早々におそばやお寿司の素などを送ってくれていたのを、夏になるまでは食べまいと取っといた(ぐぐ)。今週の試験が終わったら、おそば食べよう〜。