木・金はお見舞いに行こう

おととい1年生の女子学生が事故に合い、入院した。二人乗り自転車で坂道を下っているときに、おじいさんを避けようとして、投げ出されたのだ。頭を強く打って、昨日の午前中まで、耳から血を流しているということで皆大変心配したが、今日はお見舞いに行くことができ、とにかくまずは顔を見、顔色もよく話もできたので少しだけほっとした。後ろに乗っていた女子学生はかすり傷ですんだ。
　病室に行くとすでに大学院生とクラスメート2人が付き添っていたが、しばらくして隋州から出てこられたご両親ともお目にかかった。彼女はお二人によく似ている。
　この事故には本当にみんなショックを受けたが、一つだけ私の大きな救いは、入院した夜から、クラスみんなが男女関係なく順番で付き添っていること。考えてみれば遠く吉林や遼寧からも来ているのだから、こうした助け合いの気持ちがあって当然といえば当然だが、おとといの晩から徹夜で付き添い、今夜も交替で男女一人ずつ泊る。一つしかない椅子で眠くなった方がベットにうっぷして寝ているらしい。帰りがけにも別の学生たちが心配そうに見舞いに来た。これだけ皆が元気を届けたら、彼女もすぐ元気になれるよね、きっと。
「遅れが出たら、私の部屋で程さんと一緒に補習しようね」と言ったら嬉しそうに、にっこり笑った。
　Cさんも可愛い女子学生。実はこの間から別の病院の内科に入院している。　あしたは彼女のお見舞い。
・広州軍区武漢総医院　診察棟と入院棟が完璧に別のビルになっている。（こちらは診察棟）大学からはバスで約20分の繁華街にある。