それぞれの1週間

mklasohi2005-05-17

「連休に見かけた人」という題で作文を書いてもらうから、連休中に出会った人を「観察」してくるよう3年の作文クラスに事前に言ってあったが、そのテーマでかけた人は2〜3人で、あとは連休なにをしたかという内容になっていた。(笑)それでも、普段勉強ばかりしている学生の1週間は面白く読ませてもらった。
 無錫の太湖などに旅行にいった学生、故郷に帰り、彼氏を連れて帰ってきたお姉さんと再会、姉と弟のしみじみした心の交流を書てくれた学生、親友の彼に愛を告白されて苦しかったと書いている女子学生、家に帰って入院中のおばあさんやその看病をするお母さんの姿を見て、一人息子の自分が将来面倒みていくんだと覚悟を決めてきた男子学生、何にもすることがなく寮の友達とTシャツを買いに行った学生、やっぱり人ごみより部屋で本を読んでいるほうがいいと書いた学生・・・たった1週間のことなのに、人はいつもと違うことをするとなんと成長することだろう。ただ、本科(1〜3年)80名中2人がスリにあって財布をすられたというのは、かなり高い数字だ。
 写真は外国語学科の冊子「ECHO エコー」創刊号。英語科と共同で、2年生が編集に携わった。実は、わたしの書いた文章も載っていますv。