新聞

mklasohi2005-04-09


 昨夜の雷は、昼間の熱気と、夕方から流れ込んだ冷気の激しい交戦によってもたらされたものと「武漢晩報」1面に載っていた。昨日の朝の最低気温は23・5度。これは武漢の気象観測100年の歴史の中で、最高気温だそうである。 昼間は「蒸鍋」。「気圧が低く、水蒸気が上昇し、武漢は頭上に鍋の蓋をかぶせられたような暑さで、無料のサウナといったところ」とある。それが今日はまた、一転、13度も下がって、セーターを着込むほどの低温。
武漢の夏は中国の三大釜戸といわれている。このかなり気性の烈しい気象、夏が思いやられる。
 こまごまとした、武漢の街のこぼれ話が集まっているこの武漢の新聞を読んでいたら、仲良しの学生に武漢の新聞は面白くないですよ、「環球時報(GLOBAL TIMES)」を読んだ方がいいですよ と言われた。後者は日本の記事が一面に広がる。