京都奈良を回って

mklasohi2016-07-12

7月2日京都奈良を回って東京に戻りました。
6月はそれでなくても学期末で忙しいのですが、30日をはさんで2週間上海・東京にアメリカ人の友人の娘が遊びに来て、案内したりうちに泊めたりしている中で、引越しもあり、疲労困憊のこの一ヶ月でした。それでも、久しぶりの清水寺や鎌倉など、日本再発見や、新宿ゴールデン街を体験したりそれはそれで面白いこともありましたが。
さて、


近所で買い物わず(n。n)
(昨日テレビで「わずった」というのを見て「わずらった」なのかと思いました。すぐ使ってみたくなるわたし)

近所を歩くと、ちいさな鰻屋は店を閉じているし、薬局もシャッターが下りている。駅のほうへ行くと、よく行った中華料理店も閉店している。近所では、やや高級な中華やさんで、帰国の度にここで、中国にはない「広東麺」とか「椎茸麺」を食べるのが楽しみだった。(ちなみに、ここにはありませんが、中国にない、「もやしそば」も東京で食べたくなるものの一つです。)

よくお洋服を買ったブティックもお洋服が飾られていない。ここも閉店したようだ。浦島太郎が海辺の村に戻ってなじみのものが消えていたときの気持ちがすこしわかる。

十年愛されてきたお店が消えて、ラーメン日高が元気がいい。
これが平成28年の日本なのですね。

確かに、かくいう私も買い物はネットを利用し、本はほとんどアマゾンで注文して、帰国にあわせて届くようにしていたりして、外に買い物にでかけなくてもよい生活をしている。
焼け石に水でも、もう少し近くで買い物しようかな、と思って打ち戻ると、アマゾンから本が届いていた。

手塚治虫の描いた未来図の中の商店街ってどんなだったのかな。