訳語

mklasohi2016-03-15

時事問題の発表で、このところ開かれている全人代構造改革問題などを取り上げている学生いて、古い施設設備などで利益のおちた企業をゾンビ企業というと言っていたので、中国語でなんというのと聞くと、殭屍(jiangshi)と答えてくれました。ジャンシーつまり、広東語ならキョンシーです。キョンシー映画が流行っていた頃なら、キョンシー企業と翻訳されたかな、されなかったかな。

先日一つ頼まれて苦労して解説を翻訳した、書の展覧会が同済大学博物で今週末から始まります。中国文人たちの好む文体で、日本人にはあまり好まれない、極度に彫刻的文章です。朱大可という文化評論家の文章なのですが、中国では3000字で10万元の値段がつくことがあるそうです。骨董の文章。
これを思うと、日本では、さっぱりした文体にだんだんとなっているのではないかしら。もちろん、彫刻的文章が苦手な中国人もいるようですが…



写真は、土曜日晩御飯を食べによった保羅酒楼。熱いものが熱々で出てくる美味しい上海料理のお店でした。