黄金でなくなっても

今週末金、土、日は労働節休みです。このお休みがゴールデンでなくなって、もう数年。
以前はまる一週間あり、どこへ行こうかと計画を立てたものですが、激流中国、人民の移動でもみくちゃになって疲れ果てるので、最近ではほぼ遠くへ行くことを考えなくなりました。

3年前に丁度カナダからCH君が戻ってきていたので、中国を知る旅に出ようとなり、諸葛孔明の故郷、襄陽に行きました。それ以来連休の旅行はしていません。

このときの旅計画、当初はゆったりした風薫る成都の茶館においしいお茶でも飲みにと宿をとったのですが、電車のチケット完売!でやむなくキャンセル。次に、盧山を計画し、洋館の可愛いホテルも予約しましたが調べると雨続きと言うことで、昔の別荘地帯とはいえ、山地で雨は歩きにくいだろうと取りやめました。

廬山には100年以上まえ上海や武漢、南京などに住んでいた外国人が避暑地にした「牯嶺(グーリン)」というところがあります。「牯嶺(グーリン)」という地名もCoolingからつけられたと言われ、パールパックもここで『大地』を書いています。
温泉もあるというので、一度は訪れてみたいという思いふたたび。。。


襄陽は古い城壁と町の残るよいところでした…


週末は上海・昔日本の紡績工場があった楊樹浦のあたりを歩くつもりです。遠くにいかなくても、旅に思いを馳せるのは悪くないですね。



教え子の彼女が中国大手メディアの記者で、ネパール地震の取材でカトマンドゥに行って4日目になりますが、行った当初は7クラスの余震もあったようですが、余震も減ってきてお店も開かれるようになったそうです。