タンタンと冒険

mklasohi2015-03-22

午後ちょっと、うちの近くの昔を学ぶため、1840年イエズス会が孤児を集めて西洋美術を教育するために建てた孤児院跡に行ってきました。

一番驚いたのは、「タンタンの冒険」に出てくる中国人の少年がなんとこの孤児院で育ち、その後才能を開化させベルギーに渡った張充仁という彫刻家だったと言うこと。「タンタンの冒険」ブルーロータスの巻は上海が出てくるだけにシリーズの中でも一番好きで、なんども見たことがあるため、親しみを感じるとともに、土家湾の孤児院がなければあの作品が生まれることはなかったのかもしれないと不思議な気持ちになりました。


写真は淮海路のノルマンディアパート。1924年人民公広場の前に立つ国際飯店と同じ設計師の手になるもの。春を迎えた上海の夕暮れの空にひときわ映えますね。


夕べは古琴の演奏を永嘉路のとあるところで聞いてきました。暖かくなってきたので少し行動的!にと思います。