久びさのぎっくり腰で,1日大人しくしていました。

静かにしていると聞こえてくるのはアパートの一階を改築する音とか,車の音とか、APECがどうとか。

最近思うのが、廃品回収屋さんが減ったなぁということ。お鍋の蓋をからんからんと鳴らして、次から次から別の回収屋さんがやってくるから、よく商売がなりたつなぁと、思ってはいたのですが、おそらく五分の一ぐらいに減っている。
4L入水のペットボトルがここ1年で3ー2ー1角と下落してしまったから、やっていけなくなった人がおおいのかもしれない。一元、一角を積み上げるお仕事がやっていけなくなったら、次は何を生業とするのだろう。
元気でご飯が食べられているといいけど、と思う。


一昨日は、帰りのバスで職員の人たちと一緒になった。先生たちの話に耳を傾けるより面白い。

月下美人の花が咲いたと写真を見せ合っている。肥料は台所から出たものから作るのだそうだ。でも肥料より大事なのが、土の乾きをよく観察すること。月下美人は夕方6時頃から4時間ぐらい花を開かせる、秋に2回。

鶏毛菜と言う菜っ葉もベランダで良くできるよと。

つい口を挟んで、タネは何処で買うんですかと聞いたら、
老街の自由市場だよ、と。
自由市場…何だか懐かしい響き。



どんどん時代に呑み込まれて消えて行くものと、どっこい種になって細々生き延びているものとあるような気がする。