やっと目が覚めたかな

日本に戻って、6日。今日は国学院大学日本語教育研究会に行ってきました。いろいろ勉強になりました。やっと目が覚めた感じです。


ここ最近立て続けに、学生からこんな質問が。


1.メディアに勤める教え子が、日本の大学の先生にインタビューを申し込み、そのお返事が、
「ご趣旨には賛同します。」とこれだけ。
これは結局インタビューを受けてくれるのかどうか、というもの。

2.武漢の学部4年生2人(N1合格している)から。一人は日本にも1年留学経験あり。

「○○の受給が決定しております。」
これは、結局奨学金がもらえるのかどうかという質問。

(日本人でわからない人はいないでしょうが)

1.は、取立ての「は」で、「は」のあるなしで意味が違うことを説明すればすむ。
2.は 「受給」「決定」があるのになぜわからないか聞いた。

「日本語は肝心なときに意味がわかりません〜」と。

奨学金がもらえます」とすんなり書いてくれればいいのに「の受給が決定」とお役所ことばになると戸惑うようだ。

以前、いわゆる「お祈りメール」の意味を学生にと問うと、拒絶だとわかった学生のほうがすくなかったけれど、こういう文書にもある程度慣れさせたほうがいいということですよね。さてはてどこまで?

今日の東京は涼しかったですね。ぼちぼち、気合をいれていかなくちゃ。