ぎわく

お医者さんでもらった薬でこれくらい効かない薬を飲んだのは初めて。
普通、お医者さんが処方してくれるくすりって、当日は感じがなくても、2日目辺りからあれ効いて、3日目にもなると飲み忘れることもしばしばという体験が多い。が、今回の薬は4日分もらって、全く薬効がある感じがしない。

…そういえば、お薬をもらって、箱に書かれた飲み方などを確認し、わからないことがあったら薬剤師さんにでも聞こうと、椅子に座って箱を裏返したりしていたとき、
受付に男の人がやってきて、すごい剣幕で、「この間もらった薬が全然効かなかったぞ、全く何のくすりなんだ!!」とかなんとか言う声が聞こえてくるから、目を向けて、ふーんそうなんだと思ったものだったが、
わたしも全く同じじゃないですか。
もしかしてニセ薬?

食の安全も問題になっていますが、偽薬も出回っているとニュースでみてきましたが、まさか校医さんの病院で?
しかし、効き目をまったく感じないことといい、掛け合っていた男性といい、なんだか、そういうことかという気がしてならない。

できるだけ水を飲むようにと言われるので、また昨日注文すると例の御兄さんが配達してくれた。お兄さんが帰ってから箱を開けると一つのボトルに穴があいていて水がこぼれていた。これは取り換えてもらわなくてはと電話すると、ごめんごめんと新しいのを2本持ってきて、一本分はいらないと置いて行った。
正直な仕事をする人もいるのです。

それに引き換え、なんとなく今回の薬の疑惑はぬぐえない…。

ただ、昨夜は中国人の友人が、梨を煮に来てくれました。その梨のお湯を飲むとのどにいいと。やさしい味に心打たれました。
信じられないことがある一方で、また驚くほどいい人がいる、という感じです。

昨夜買ってきた紅茶に塩を入れてうがいをし、栄養に牛ステーキを焼いて(硬かったですが)食べたら、午後はおかげさまですこし回復してきたようです。

来週上海でアジアの首脳会議があるせいか、またまたちょっとネットが不安定。