カオフ

昨日の夜、スーパーでたくさん食品を買ったので、タクシーで帰宅。

運転手さんが明るい人でいろいろとお話をしました。それというのも、初めて買った「カオフ」、上海名物の生麩?買ったはいいが、作り方が分からない。

すると、「カオフはね、まずゆでて、きれいに洗って、細く切って、きくらげやら、シイタケと炒めるとおいしいよ。肉と一緒にお醤油で煮てもおいしい。」「小麦粉でできているからね。」と。

わたしは、小麦粉でできているとは知らなかった。おふの仲間なんだから当たり前と言えば当たり前なのに、豊富にある大豆の加工品の一つかと思っていた。
お店の袋から蒸しパン大の「カオフ」を取り出して、「あぁ、これ小麦粉でてきているんですか。じゃ、パンと同じじゃないですか」と言うと、

「あんた面白いね。うん、そうだよ、パンと同じだね。ちょっと貸して、もう湯がいてあるかどうか匂いをかいでみてやるから…。」

運転する人の鼻のところに差し出す「カオフ」(笑)
「たぶんもう一度茹でてあるからそのまま使えるよ。切ってきくらげと…」

それから、「馬蘭頭」というちょっと春菊のような香りのする青菜を見せてこれは、どうしたらいいんでしょうと聞くと、これは、「洗って湯がいて細かく刻んで、ガンツ(板状豆腐)と和えるとおいしいよ。ちゃんとガンツも買った?塩とごま油、ちょっと砂糖もいれてもいい。」

「お醤油はいれますか」
「お醤油はいれちゃだめだよ。塩とごま油で和えるんだよ。
あんた中国人の旦那をもらうといいよ。この年代の男は料理が上手だから…」


走る料理教室。


上海の男性は女性に優しいと言われていますが、そのようです。

あえ物おいしそうです。
今度、やってみます。

明日から五一と呼ばれるメーデーの3連休です。
でも、日曜日は月曜の補講になり、月曜日の授業が6時間なので、連続12時間授業になり、
ぜんぜん嬉しくな〜い。日本みたいに日曜日は気前よく休みにしてほしいものです。
2年生の授業は一部演劇の練習にあてられるので、そこですこし息抜き

楽あれば苦あり。