新しい街

mklasohi2014-04-09

連休が終わってバタバタ。

今日は2年生の授業で、清明節をどう過ごしたかを聞きました。
髪を切って、まるで民国時代の女学生みたいになった人もいます。おそらく髪型と知的な感じがそう思わせるのでしょう。みんなにそう言われるのだそうです。

ピクニックにいってテントで遊んだとか(アウトドアも流行っています)、もちろんお墓参りに行った人が2人。
聞いてみるとやっぱり、紙の御供えをしたそうです。その中身はおばあちゃんが好きだった麻雀セット、車、アイフォン、人民元アメリカドル。
同じ紙銭でもドルのほうが高いそうです。それから紙のVIPカード。天国でもいい暮らしをしてほしいからだそうで、なんだかニュースで伝えるとおり微笑ましかった。

もう一人はお手製派で自分でつくった料理、それも「青団」と呼ぶ草餅を作ってお供えして、そして食べたそうです。お供えしたあとでそれを食べるのは「先祖からもらった福」なのだそうです。

さっきfbで前の大学のbirds viewをみて懐かしくどきどきしました。8年半も教え暮らした場所ですからね。


授業のあと用があって街へ。
写真は私の街かど「書斎」。紹興路の「漢源書店」。
文人の魂がさ迷う500メートルほどの静かな通りにあります。

夜は友だちと、香港系のレストランで簡単に。はい、以前の半分ぐらいの量。食べすぎないよう気をつけています。香港系ミルクティは濃くておいしい。

バスと歩くのがすきなので、いろいろな路の地図が頭に張り巡らされてきました。それぞれの路の顔、それぞれの店の顔それもかぎ分けられるようになってきて、面白い人物たちと知り合ったり、上海という新しい街の生活の根が深くなってきた気がします。