昨日とうとう!黄魚(ホワンユィ)を料理しました。小さい魚で3匹10元。教えてもらったとおり、大根などとスープにしました。
武漢でもレストランなどで黄魚のから揚げがでることがありましたが、武漢といえば毛沢東も愛した武昌魚が有名で、淡水魚で、ちょっとピラニアみたいに猫背、小骨が有刺鉄線のようにぎざぎざでしたが何かと食べました。でも一度も自分で料理したことはなく、レストランでみんなと食べる大きな魚というイメージでした。

黄魚は市場でいかにも庶民的な顔をしています。おじさんに鱗とかをとってもらうとき、あれ、なんというのだろう?と「弄干浄一下」でいいかな迷いました。武漢では川魚や湖の魚を市場でついぞかいませんでしたから、そういうことばを使ったことがなかった。
黄魚はお白身で、あっさりとしておいしかった。
実は春は、太刀魚が旬だそうです。中国語では「帯魚」。これもまた挑戦しましょう。

あともう一品は、筍と豚肉の煮物。先週、上海人の知り合いの御宅でごちそうになってこれはぜひ覚えたいと作ってみました。日本の竹の子料理と似ています。お醤油とお砂糖、それににんにくをちょっといれました。季節の料理です。スープにもするそうです。

上海の味覚を食卓にとりいれた宵でした。